広島市安芸区の築50年たったお家の屋根の葺き直し工事の着工を致しました。工事内容については、1階2階の妻側の屋根の葺き直し①③④⑤、軒天のモルタルが落下した部分の補修②、1階板金屋根の塗装⑥、庇の板金部分の塗装⑦、玄関屋根庇の板金の張り替え並び雨樋の1部分の取り換え⑧、玄関扉の取り換え、リビング入り口の敷居の交換、テラスタイルの補修工事です。大体2週間くらいの工事ですが、まずは1階西側部分の屋根の補修工事①から始めました。

築50年経っており1階西側の妻部分の風切瓦のすき間から水が入っていました。

屋根瓦を取り外し、水漏れを確認しました。

雨水が中に入っており、屋根の野地板、屋根垂木が腐食していました。

妻側の野地板を途中で切断し、屋根垂木を確認したところです。水が入っている所は全て腐っていました

長時間水がもれていて、屋根を支えている野地板や屋根垂木破風板も腐食して軒天のモルタルが剥がれ落ちています。

腐ってしまっていた屋根垂木を、新しく取り変えました。

新しい垂木を取りつけた後、野地板を途中まで張ったところです。

こちらは野地板を棟まで張り上げました。

防水用ルーフィングを貼り、雨水が入りこんでいた妻部分には板金を打ち付けて雨水が完全に入ってこないように取りつけました。

職人さんが瓦を並び替えているところです。

棟まで元の瓦を葺き直したところです。

1階西側部分の瓦の葺き直しが終わりました。