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				屋根のメンテナンス・屋根工事・屋根リフォームはなぜ必要?
 
最終更新2024年2月5日
 どんな屋根であっても、必ずメンテナンスやリフォームが必要な時期がやってきます。
雨漏りなどの被害に遭って初めて「普通に暮らしていて屋根の手入れが必要なんて知らなかった。」と後悔する前に、しっかり屋根のメンテナンスを行い大切なお住まいを守りましょう。
このページではスレート、瓦、金属屋根それぞれの耐用年数の目安とメンテナンスの方法についてまとめています。屋根リフォームのご参考にしてください。
		
	雨漏りなどの被害に遭って初めて「普通に暮らしていて屋根の手入れが必要なんて知らなかった。」と後悔する前に、しっかり屋根のメンテナンスを行い大切なお住まいを守りましょう。
このページではスレート、瓦、金属屋根それぞれの耐用年数の目安とメンテナンスの方法についてまとめています。屋根リフォームのご参考にしてください。
【動画で確認「屋根リフォームガイド」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
↓ ↓ ↓
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動画で見たいという方は是非ご覧ください!
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晴れの日には容赦ない紫外線に曝されています。降雨の際には雨に叩かれます。強風の際には風に耐えるだけでなく、吹き付けてくる砂や土埃とも戦わなくてなりません。これに雨が加わることもあります。
夏の酷暑、冬の酷寒、季節風と数え上げたらきりがありません。
屋根には徐々にではありますが、ダメージが蓄積され続けているのです。
さらに屋根やお住まいにダメージを与えるものとして地震があります。地震は瓦のズレや、釘の緩みなどを招きます。
 
 
積雪地帯では融雪剤が撒かれます。融雪剤の成分は大半が塩分です。「ウチは雪も降らないし、山の中だから塩害なんか関係ない」という方もおられるでしょう。
気温が低い山中では凍結防止のため道路に凍結防止剤が撒かれることがあります。この凍結防止剤の成分も塩分が主体です。
つまり、屋根は日々さまざまな刺激を受けながら、お住まいを守ってくれているのです。
 
 
 
屋根メンテナンスをしないとどうなるの?
何もしないまま放っておくと、スレートが割れた、瓦がずれた、等の小さな問題が徐々に大きな問題となり、ある日突然雨漏りで室内に雨が流れ込んできたり、屋根材が広範囲にめくれあがってしまったりという被害に遭いかねません。
 
 
 
お住まいの寿命の7割は屋根で決まるとも言われていますから、屋根を健全に保つことができればそれだけお住まいも長持ちさせることができます。
不具合が出てからその対策で屋根工事を行うよりは早め早めでメンテナンスを行った方がトータルでのコストを下げることになりますし、お住まいの寿命を長くすることにも繋がるのです。
屋根メンテナンス・リフォームの方法
瓦が数枚割れてしまえば差し替えが必要になりますし、棟の板金が外れてしまえば補修や交換をします。少しの不具合と思ってもそれがやがて大きな被害を招く原因になるので、問題を見つけたら早めに点検・修理をしておきましょう。
また、ここでは屋根リフォームとして行われる主な工事3つをご案内いたします。
 
屋根塗装
屋根カバー工事
屋根葺き替え
 
スレート(コロニアル・カラーベスト)屋根
 
定期的に屋根塗装してあげないと、耐用年数はかなり短くなります。
染み込んだ雨水が乾燥や凍結する際にスレート自体が収縮を繰り返すからです。新築から8~10年で塗装してあげるのがベストです。
 
 
さらに経年で劣化が進み塗装では回復が見込めなくなった場合や、割れや欠け等が広範囲に渡る場合、雨漏りしている場合には、全面的なリフォームが必要です。全面リフォームには、屋根葺き替えと屋根カバー工事があります。
<スレート屋根のメンテナンス事例>
塗装がまだらにはがれたスレートを塗り替えて防水性アップ
 

 
 
 
 
 
瓦屋根
 
コンクリート瓦やセメント瓦は瓦を保護するために屋根塗装してあげる必要があります。
 
 
瓦を支える名役者 漆喰
 
棟瓦を支えている土を保護し、内部に雨水を浸入させないために大切な部分なので、忘れずにメンテナンスしてあげてください。怠ると棟の崩れにもつながります。
古い漆喰を全て取り除いてから、新しい漆喰を施工しなおす詰め直し工事をおすすめします。
<瓦屋根のメンテナンス事例>
剥がれ落ちている面戸漆喰を詰め直し補修
 

 
 
 
 
 
白く綺麗に仕上がりました。漆喰は傷みやすい場所なので、目で見える範囲で点検して補修しましょう。
金属屋根
 
一方、現在金属屋根として主流のガルバリウム鋼板はトタンよりも錆びにくく長持ちですが、やはり塗装などのメンテナンスをするかしないかで耐用年数は大きく変わってきます。塗膜が色あせてきたり、飛来物による傷がつき錆が出始めたら、広がる前にタッチアップによる補修や再塗装をしましょう。
 
 
穴あき・剥がれなどで補修不可能な場合や、防水紙が寿命を迎えた場合は葺き替えやカバー工事でのリフォームが必要です。
<金属屋根のメンテナンス事例>
塗装の剥がれやへこみのあるトタン屋根をガルバリウム鋼板でカバー工事
 

 
 
 
 
 
 
 
隣接する瓦屋根との接合部から雨漏りすることのないよう、しっかり立ち上げ、こちらも板金で包み仕上げました。
 
しかし10年経つと、スレートや金属屋根では塗装の必要性が出てきます。瓦や棟板金を留めている釘が緩んでいるかもしれません。何もなくても、一度点検を依頼し、必要な工事・メンテナンスをされることをおすすめします。
 
 
 
しかし10年、20年で計画的に屋根メンテナンスをすれば自然災害時の被害も最小限に抑えることができますし、何より余裕をもって検討し納得のいく屋根工事やリフォームができるはずです。
街の屋根やさんでは、点検・お見積もりは無料で承っております。屋根だけでなくお住まい全体をチェックし、ご希望やお悩みを伺ったうえで、ご自宅に合ったご提案をさせていただきます。屋根やお住まいのメンテナンスは街の屋根やさんにお任せください。
屋根のメンテナンス・屋根工事・屋根リフォームはなぜ必要?まとめ
●毎日紫外線や雨・風にさらされている屋根はダメージを受け続けているので、それを回復するために屋根工事やメンテナンスが必要です
●屋根のメンテナンスを怠っていると大きな被害につながることもあります
●お住まいの寿命の7割は屋根で決まるともいわれます。屋根のメンテナンスがお住まい全体の寿命をのばすことにつながります
●スレートの耐用年数
  塗装などのメンテナンスをしていた場合 約30~35年
  メンテナンスしていなかった場合 約20年
●瓦の耐用年数
 ・粘土瓦(釉薬瓦・いぶし瓦・素焼き瓦)
  塗装の必要はなく 40~50年以上
 ・セメント瓦・コンクリート瓦
  屋根塗装などのメンテナンスをしていた場合 約20~30年
  メンテナンスをしていなかった場合 約20年
●金属屋根の耐用年数
 ・トタン
  屋根塗装などのメンテナンスをしていた場合 約20年
  メンテナンスをしていなかった場合 約10年~15年
 ・ガルバリウム銅板
  屋根塗装などのメンテナンスをしていた場合 40年以上
  メンテナンスをしていなかった場合 約25年~30年
●新築から10年、20年の節目で屋根の点検、メンテナンス工事を行いましょう

 
						 
		 
		



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 









