広島市南区の解体した部分の外壁や屋根の補修工事
二戸が繋がった住宅の一戸を解体し、残した一戸のセメント瓦屋根や外壁の補修工事を行います。まずは解体後の壁に鋼板を貼っていくための下地を取り付けいきます。
築60年という歳月の中で、かなり建物の通り(水平方向)や建てり(垂直方向)の傾きがが悪くなってしまっています。確認したところ、15mm~20mm悪くなっていました。その部分を直すため、壁の両端の柱に基準となる木を取り付け、その木に糸を端から端まで通し、寸法を正確に取って下地の垂木を取りつけます。下げふりという道具(垂直方向の確認する道具)を使い、建てりを決めていきます。それらの下準備ができたので、鋼板を取りつけるための下地を取りつけました。
鋼板を貼りだすためのスミ(印)を打ち、ここを基準に鋼板を縦に貼っていきます。鋼板の山の部分を重ね合わせてステンレスの釘にて固定していきます。梁より下部分の鋼板を貼りおえました。
梁より上の小屋部分の下地を取り付け終えたところです。
解体の時に余裕をもって切った母屋(写真の丸い木)を垂木に合わせて切断します。
この日は一旦ここまでで、2日目に続きます。
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