コーキングの劣化について記載します
コーキング(シーリング)とは建築物で言うと、継ぎ目やすき間を埋める材料のことをいいます。屋根の場合だと、屋根材にひび割れが入った場合に、コーキングでヒビを埋めて防水します。外壁の場合だと、外壁材の継ぎ目を埋めるためにコーキングを充填します。家の外側だけではなく室内のキッチンや洗面などと、壁のすき間をコーキングで埋めたりします。探してみるといろんな所でコーキングがされています。
コーキング材にも種類があり、用途によって使いわけます。変成シリコン系は外壁の目地・窓枠・屋根板金など様々なものに使えます。ウレタン系はコンクリート・木材・金属などに使い、その他にもいろんな用途の商品がホームセンターなどでも並んでいます。
そのコーキングですが、メンテナンスはやはり必要です。コーキングの耐用年数ですがだいたい5年~10年とされ、うち替えは10年くらいが目安になっています。
コーキングの劣化の症状ですが、ひび割れ(コーキングにヒビが入る)・剥離(外壁とコーキング材との間にすき間ができる)・破断(コーキング材が切れる)・欠落(コーキングが剥がれた状態)があります。これらの症状が出た時は耐水性が無くなっていますので打ち替えが必要になってきます。
コーキングが劣化しまった場合家の中に水が浸透してくるので、コーキングの状態も注目してみましょう。
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