佐伯区の方より樋と雨漏りのお問い合わせがありお伺いしました
以前屋根の葺き替え工事をさせて頂いた佐伯区のK様よりご連絡をいただきました。1階の軒樋の中間部分より大雨が降った際、水がぽたぽた落ちてくるとのことです。ゴミでも溜まっているんでしょうかと、気にかかっていらっしゃいました。また、玄関内に水がしみ込んでくるとのことで、原因を調べてほしいということでした。
まず、雨樋の水が落ちてくるところの部分を確認。樋の横に大きなキンモクセイの木が植えてあり、この花びらと葉っぱが樋の中に溜まっている状態でした。
また屋根の軒先長さが10mあるのに対して、樋の集水器が左側1ヶ所しかなく水の流れが悪いようです。
次に玄関の雨漏りを見させて頂きました。こちらも台風の時の大雨の時に気づかれたみたいです。玄関部分の外壁にタイルが貼ってありますが、タイルや目地に割れが入っていました。
タイルと土台の間にはすき間ができていました。
おそらくこの割れやすき間が原因で水がしみ込んできていると思われます。こちらはコーキングで対処し様子を見て頂くことにしました。
耐風の時は風が強いので横殴りの雨が降ることがあります。普段の雨では雨漏りが表れなかったりしますが、台風の雨で気づかれる場合がありますのでチェックされてみてください。
今回の樋の件は集水器を増設、左右で水を流した方がいいとお話しし、見積もりをさせて頂くことになりました。
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