ALC 10年~15年
ALC外壁とはコンクリートの1種であり、軽量気泡コンクリートと呼ばれるものです。
コンクリートのイメージとして重く硬いと思われるかもしれませんが、ALC内部は気泡の穴が空いており、水に浸すと浮くほど軽量な素材となっています。
重さは通常のコンクリートの約1/4くらいです。
また、この気泡が空気が層ともなり、夏の暑さ冬の寒さを室内に伝えにくく、断熱効果が期待できる素材ともいえます。
メンテナンスとして塗装が必要で放置してしまうと、気泡があるため水がしみ込むと中からボロボロになり、再塗装も困難となります。
次回はタイルとコンクリートの外壁をご紹介します。