金属サイディングといっても金属自体に種類がありますのでご紹介します。
スチール
スチール・鉄製は1番水分に弱い金属で、7~10年の間で塗膜が劣化してしまいます。
劣化すると塗膜にムラが出てき、放置するとどんどんサビが進行していきます。
アルミニウムは一見サビない印象があるかもしれませんが、空気に長年触れることによって白いサビを作ってしまいます。
鋼製よりも劣化に時間がかかりますが、メンテナンスは必要となります。
ステンレス製のサイディングはまだまだ数は少ないです。
ステンレス自体はサビにくい素材といえますが、こちらも表面の塗膜は劣化をしてしまいますので、メンテナンスは必要です。
ガルバリウム鋼鈑
ガルバリウム鋼板もサビにくい材質ですが、サビない訳ではありません。
表面の塗膜の劣化がありますので、塗装のメンテナンスは必要となります。
金属にも種類はありますが、どれも塗装を施していますのでその塗膜の劣化が進み防水効果が無くなると金属に直接水が当たり、遅い速いはあってもサビてしまいますのでメンテナンスは必須になります。
金属サイディングによく見られるのが、表面の擦り傷です。
金属サイディングは擦り傷が出来やすくもあります。
接触したりするだけで、表面が削れ擦り傷となってしまいます。
その擦り傷を放っておくと腐食が始まり、金属自体の劣化になってしまいますので、見付け次第補修が必要です。
擦り傷部分には鉄粉などの汚れが付いていることがあるので、中性洗剤等で汚れをしっかりと取り除き、水洗いと乾燥をさせます。
サイディングメーカーから出ているタッチアップ材で補修します。
ご自身でもできるので傷を見つけたらされてみてください。
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