コケ・藻・カビ汚れ
日当たりが悪く湿気の多い環境の場合、コケや藻、カビなどの菌類、藻類による汚れが付着します。
外壁の汚れが菌などの養分となり、繁殖してしまいます。
コケは保水性が高いため、外壁が湿気を含みさらに劣化を進行させてしまいます。
塗料の劣化による汚れ
外壁に塗られている塗料は建物を雨風から日々守っています。
外壁の塗料を塗った後乾くと、塗膜となり建物を雨や汚れから守る役割をします。
この塗膜には寿命があり、雨や風、紫外線などによって塗膜は日々劣化していきます。
したがって建物への防水、防汚硬化も低下しているのです。
外壁塗装で使われている塗料の中で、フッ素系塗料は15~20年、アクリル系は5~7年で耐久性が落ちると言われています。
外壁の汚れを放置しておくと、汚れがこびりつき掃除をしても落ちにくくなります。
その前に掃除をする必要があります。
次回は掃除の方法についてです。