廿日市市 カラーベスト屋根の葺き替え工事前準備
来週、カラーベスト葺き替え工事を行うに先だち、廿日市市U様邸の屋根と屋根の境目にある、妻部を塞いでいる波板と板金の撤去作業を行いました。
先日から降り積もった雪が屋根に残っています。
まだまだ寒いところではありますが、雪が固まって氷になってしまうと屋根の上に上がれないと思い、新雪の時に上がることにしました。
安全には十分に注意し足元を確認しながら屋根の上を歩きましたが、新雪ということと屋根勾配が3寸と緩めなこともあり、滑ることなく妻部分に行くことができました。
妻側の波板、鉄板の写真を撮っておき、アンテナ線や電話線が入っている状況を残して復旧する時に確認します。波板の笠釘をバールで抜き、波板を取り外していきます。
笠釘はステンレスでしたのでサビることもなく、抜くことができました。
板金部分の釘も抜き、板金を取り外していきます。
妻側を塞いでいた波板、板金を取り外したところを写真で撮っておき、下地材の骨組みの取り付け方を残しておきました。
こちらも復旧時に確認して行います。
カラーベストの葺き替え工事に入るのが3日後になりますので、それまでに撤去した部分から雨や雪が入らないよう、シートで塞ぎます。シートはハンマーカッターを使い、ホッチキスの針のようなものを使って止めていきます。
止める部分は、屋根垂木と板金を止めていた垂木をそのまま使い固定しました。
カラーベスト葺き替え終了まで仮に塞ぎ、最後に下地を組み替え新しくして波板を張る予定です。
工事着工の先日には再度屋根に残っている雪を確認し、翌日の作業を順調に行うため雪下ろしなどをして準備万端で工事に取り掛かります。
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