廿日市市 カラーベスト屋根の葺き替え工事①
本日より経年劣化してしまったカラーベストの屋根の葺き替え工事を行っていきます。
昨日のうちに屋根の上に残っていた雪を降ろしておきました。
職人が作業を早く進められるよう備えています。
屋根職人さん2人で本日の作業を行います。
朝方冷えていましたので、屋根氷が張っていて滑りやすい箇所もあるようなので、安全に十分注意し作業を始めます。
昇降用のはしごを掛け、屋根に上がっていきます。
昇降用のはしごにウィンチという機会を取付け、はしごが昇降機にもなります。
本日の作業は1階屋根部分の半分のカラーベストを撤去したのち、野路合板→防水ルーフィング→養生シートまでを目標に作業を行っていきます。
職人さんが屋根に上り、棟板金を釘抜きを使って釘を外し、棟板金を取ります。
2階壁際部分のカラーベストを外しているところです。
1列取り外し終えました。
これから本格的にカラーベストを撤去していきます。
棟に近い部分、壁際に近い部分からカラーベストを固定してある釘を抜いていきます。
野地合板に釘がよくきいているようで、釘を抜くのに職人さんも苦労しているようです。
はいだカラーベストは昇降機を使って下え降ろします。
カラーベストを途中まで撤去しました。
昼までにカラーベストの撤去が終了することができました。
屋根に残っているカラーベストの割れた物や、釘やゴミなどを放棄ではき、掃除していきます。
現調の時に落ち葉が溜まり腐葉土となってカラーベストに覆いかぶさっていた部分は野地合板もかなり劣化していて、1部穴も空いている状態です。掃除が終わり、これから野地を釘で固定していきます。
屋根の野地に使用する構造用合板です。
屋根の鼻先、ケラバ部分を合わせ、エアーガンを使い釘で固定していきます。
最後の壁際部分の野地板を入れたら野路を入れたら野路合板の取り付けは完了です。
野路合板終了後、屋根の上のゴミなどをブロアーという風が出る機会を使って掃除をしている様子です。
野地の上に敷く、防水用アスファルトルーフィングです。
水下の鼻先部分からアスファルトルーフィングを張っていきます。
固定するのにハンマーカッターという工具を使って固定していきます。
アスファルトルーフィング張りが終わりました。
これからこの上に養生用のシートを覆いかぶせていき、本日の工事は予定通り進めることができました。
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