廿日市市 カラーベスト屋根の葺き替え工事⑤
今日は母屋の瓦屋根と妻部分の波板の復旧作業を行っていきます。
寒波の影響で昨日より雪が降り積もって、屋根の上は真っ白な状態になっています。
転倒をしないよう安全には十分に気を付けて、まずは屋根に積もった雪を降ろします。
新雪なので雪質は柔らかく、雪かき用のスコップで思ったよりも楽に雪下ろしが出来ました。
作業できるスペースを確保できましたので、妻部分の波板の復旧作業に取り掛かります。
カラーベストの上に間柱用の木材を載せ、樹脂製の基礎パッキンを取りつけます。
屋根ダルキの外側に合わせて下地になるよう取りつけました。
基礎パッキンを取りつけることで、間柱が雨水に直接あたることを防ぎます。
間柱を取りつけた後に、波板を張っていきます。
波板はポリカの樹脂波板のブラックを使用します。
カラーベストの勾配に合わせ波板を3寸勾配にカットし、波板をカラーベストに載せて、瓦の勾配と瓦の重なりの形に位置を取り、ハサミで波板をカットします。
基準になる波板を笠木釘という波板用の釘で固定します。
次に張る波板は、山と谷の部分を2.5山以上重ねて長さを取りカットして固定させます。
波板を途中まで固定しました。
電話の線やテレビアンテナなどの開口をして、線をまたぐように波板を固定します。
最後に鼻先に近い部分の小さな波板を固定し、波板復旧作業が終了です。
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