雪止めにも屋根材によって種類や取り付け方が違います。
ですが、雪止め金具は跡からでも取りつけることが出来き、瓦の場合は雪止め瓦に取り替えることで簡単に雪止めを付けることが出来ます。
金具の雪止めは後からできないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それも後付けすることが可能です。
雪止めのデメリット
落石を防ぐ雪止め金具にもデメリットがあります。
①屋根への負担がかかる
積雪量によって雪の重量による屋根への負担が大きくなります。
②結露が発生
室内が暖かいと、外気の寒さで結露が発生します。
結露といっても屋根の構造の中で発生するものです。
この症状はすぐに雨漏れになることはありません。
③サビが屋根に移る
金属の雪止め金具は屋根材より早い期間でサビてしまいます。
サビにくいステンレス製もありますのでそちらがおすすめです。
雪止めの取り付けについて
軒先から80㎝くらい離れた部分、または外壁の真上になる位置が適切になります。
雪には重量がありますので、軒先では支えになる構造物がありませんので、外壁がある位置がいいのです。
積雪量の多い地域では軒先で屋根ダルキが折れてしまったこともありますので、雪の重みを支えれる部分に取りつけることが重要となります。
雪止めを付けたら雪下ろしは不要、という訳ではありません。
積雪が多くなければいいのですが、一回雪が降り積もり雪が溶けた時に屋根を確認してみてください。
建物の立地によって北側や日があまり当たらないところの屋根には雪が残っていると思われます。
そこにまた雪が降り積もっていくと、そこに雪のたまり場ができます。
それが大きくなっていき、溶けだした時に一気に落下する恐れがあります。
重みがまし、スピードも出るので注意する必要があります。
我が家には雪止めが付いていないので付けたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、無料でお見積り致します。
またその他のお悩みもご相談ください。