塗装メンテナンスについて 時期の見分け方
屋根材で表面を塗装で仕上げているものは塗装のメンテナンスが必要になってきます。
化粧スレートや金属屋根、トタンなど。
それぞれに塗装時期の目安が設けてありますが、使っている塗料や環境にもよって変化します。
ご自身の目で見て塗り替え時期を見極めれるように、塗装の劣化のサインをご紹介します。
・色あせ、屋根の艶感がなくなった
屋根を見上げてみると以前よりも色が薄くなったな、と思われることがあるとおもいます。
なんだか艶感がないななど、そう感じた時は塗装が劣化し始めている証拠です。
・チョーキング現象
チョーキング現象は白い粉のようなものが付いている状態です。
屋根を手で触るのは難しいですが、白くなっていると思われた時はチョーキング現象がおこっているかもしれません。
塗装の防水効果が失われている状態なので、塗装で守られている屋根材自体が雨水に晒され、水を含んでしまいます。
・塗装の剥がれ
塗装が劣化すると、ぽろぽろっと塗装が剥がれることがあります。
屋根材があらわになってしまいますので、直接雨水に当たってしまいます。
・コケやカビの発生
コケやカビが生えていると美観もとても悪くなってしまいますが、屋根材が水分を含んでしまい繁殖しやすい状態になっています。
ルーフィングで雨漏りはしなかったとしても、ルーフィングも劣化してしまうとやがて雨漏りが室内で発生してしまうかもしれません。
また屋根材自体が劣化すると再塗装が難しくなることがあります。
雨漏りしてないから大丈夫と思っても、見えていない所で雨漏りし建物の躯体を痛めていることがあるかもしれません。
劣化のサインを見つけたら、業者と時期を相談してメンテナンスをされてくださいね。
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