塗装メンテナンスについて② 塗装の手順について
屋根の塗装メンテナンスの工程について、どのような作業を行っているのかご紹介します。
・屋根の清掃
まず屋根の塗装を行う前には、汚れやコケを取り除かないといけません。
そうしないと塗装が剥がれたり、仕上りがキレイにならなかったりすます。
高圧洗浄などを使用し、屋根全体の汚れをしっかり取り除いていきます。
・シーラー(下塗り)
仕上げの塗料を塗る前に、屋根材と塗料がちゃんと接着するための下処理としてシーラーを塗ります。
・塗装(中塗り)
シーラーからしばらく時間を置き、屋根の塗装を行っていきます。
全体的には一気にローラーで塗って、細かいところは小さなローラーで塗っていきます。
塗るときは上から下にどんどん降りていきます。
またスレート屋根などは、塗料ですき間を埋めてしまうと毛細管現象が起き雨水が入り込むことがあるので、タスペーサーを差し込んでおく必要があります。
・仕上げ
中塗りから時間をおき、再度仕上げとして塗料をローラーで塗っていきます。
隅々まできちんと丁寧に塗って完了です。
大まかな塗装の工程をご紹介させていただきましたが、塗装の際には塗りたくないところを養生したり、棟板金の下処理をして塗装か交換をしたりすることが必要になってきます。
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