屋根勾配について⑤ バランスの良い並勾配のメリット・デメリット
屋根勾配の違いでのメリットとデメリット
急勾配
3寸~5寸程度の勾配を並勾配といいます。
並勾配でのメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
・様々な屋根材が対応可能
瓦やスレート、金属など様々な屋根材が対応できるため、屋根勾配にとらわれずお好きな屋根材を選ぶことができます。
建物の雰囲気に合わせてデザイン性を保つことが可能です。
・足場が必要ない場合もある
工事の内容により必要な場合もありますが、全ての工事で必要ではなくなります。
急勾配のように屋根足場は不要です。
現調や点検時もはしごで屋根に上がり確認することができます。
デメリット
・汎用的なデザイン
一番使いやすい屋根勾配のため、デザイン面では汎用的で個性的にはなりにくいです。
並勾配は緩勾配と急勾配の中間だけあって、どちらとものいいところがあり、目立ったデメリットはありません。
屋根勾配で一番おすすめとされているのも4寸で、バランスの良い屋根勾配といえます。
そのためデザイン性には欠けるかもしれませんが、使用できる屋根材はたくさんあるので、お好きなイメージに仕上げることができそうです。
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