広島 強風により取れてしまった波板補修の現地調査
お客様より波板についてお問い合わせを頂きました。
強風によってバルコニーと物干し場の波板が破損してしまい見積もりをお願いしたいということ、骨組みは問題ないということでした。
前日は広島で強い風が吹いていたので、その風が原因かと思われます。
お見積りをさせて頂くため、現地に1度見に行かさせて頂きたいとお話しし、翌日お伺いさせて頂くことになりました。
現調当日、調査の際には物干し場は1階、バルコニーは2階でしたのでそれぞれ見させて頂きました。
お客様がおっしゃられていた通り、波板のフレームは問題ありませんでした。
波板の方ですが、破損個所を確認してみると、波板自体は破損しておりません。
剥がれてめくれたような状態ではありましたが、このまま使えそうでした。
お話も伺ってみると、3年前にやり変えたものだそうです。
そして現調を続けたところ、波板とフレームを固定させていたフックが破損していることが分かりました。
フックはプラスチック製で、紫外線で劣化しているところを、強風にあおられ折れてしまったのだと思います。
そのため今回のご提案としては、波板の交換はせずに、止めてあるプラスチックのフックを全て取り、新しくステンレス製の錆びない留め具に交換した方が良いとお話し致しました。
お客様もご納得されましたので、その内容でお見積りを後日お渡しすることになりました。
また今回現調してみて気になった点が、バルコニー下にある板金の屋根です。
塗装が劣化し剥がれ、板金がサビていました。
このままではいずれ穴が空いて雨漏りの原因になってしまうかもしれません。
お客様は想定されていなかったことではありますが、こちらも見積もりをさせていただき、ご検討して頂くことになりました。
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