塩ビやポリカや金属など。波板の種類について
皆様のお家には波板を使用しているところはありますか。例えば物置や小屋などの屋根や壁として使っていたり、物干や駐車スペースの屋根で使っていたり、住宅の屋根としても使っていたりなど、用途は様々あるかと思います。
そんな波板も種類が様々ございますので、今回は波板の種類についてご紹介します。
塩化ビニール波板(塩ビ波板)
日曜大工、DIYなどに用いられる塩ビ波板は、作業性が良くハサミでも切ることができ、使いやすい波板です。
価格も安く、ホームセンターなどで売っています。
ですが耐久性は弱く、紫外線や雨風によって劣化し、3年前後でボロボロになってしまいます。
長期で使用される場合は塩ビの波板はオススメしません。
ガラスネット波板
塩ビの波板とは違い、ガラスのような透明の波板で、強化ガラス繊維のネットが入っています。
そのため、塩ビより強度がありますが、加工はその分しにくいです。
ポリカーボネート
劣化がしにくく、寿命も10年以上といわれています。
その分価格は塩ビよりも高いですが、長く使うところであればポリカーボネートをお勧めします。
かすみがかったものやクリアのものもあります。
カラートタン波板
金属で、初めから塗装がしてあります。
工場や倉庫などの屋根材として使われることが多いです。
ガルバリウム鋼鈑
強度があり寿命も長いので、価格は1番高いです。
工場もそうですが、近年では住宅でも使用されることがある材料です。
波板といっても材質がさまざまあります。
用途に合わせて選ぶ必要がありますが、どれを選んだらよいか分からない方は1度業者さんに聞かれてみてください。
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