広島市佐伯区 築40年の瓦棒の屋根 軒天塗装の再現調
先週屋根の調査をさせて頂いた佐伯区築40年のお家。1部の軒天の塗装が剥離し剥がれそうな状態だったため、塗装の見積もりのため再度お伺いさせて頂きました。
軒先の板金屋根の鼻先部分が腐食しそこから雨水が侵入、軒天モルタルに浸透していたため、モルタル部分に塗装している塗装がめくれてしまったものと思われます。
板金屋根をはがし軒先を確認しないと判断できない部分ではありますが、現状を確認した限りで考えられることはモルタルへ雨水がかなり流れていると思われるのと、屋根下地の垂木が腐食していると考えられます。実際に雨樋の受け金具も固定しておらずモルタルから引きぬける状態ですので、鼻先部分の垂木を取り替える必要があると考えれます。
また、モルタルを固定してあるラスもサビでかなり強度が落ちていると考えられますので、軒天のモルタルが落下する可能性があります。
軒天補修の方法として2パターン用意しご提案しようかと思います。
ここの板金屋根はカバーではなく、張り替えをご提案する予定でしたので、剥がす際に軒先や垂木、屋根下地を確認します。
確認後必要であれば垂木や屋根下地を交換します。
それから1パターンは、軒天モルタルの補強だけで落下を防げるようであればその方法で施工し、モルタルの塗装を落とし、新しく塗装し直します。
2パターンは軒天のモルタルを落とし、新しく軒天下地を作り化粧軒天を貼ります。
お客様にご提案を行う予定です。
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