塗料のなかに水性と油性があります。
それぞれの特徴がありますので、今回は水性塗料と油性塗料についてご紹介します。
水性塗料はその名の通り水を主な主成分としています。
水性は刺激臭が少ないので油性塗料と比べると、匂いをあまり気にせず使用することができます。
また室内の塗装にも使用することが可能です。
値段もお安く、作業も手間が少ないためメリットの一つです。
デメリットは耐久性が油性と比べ劣ります。
最近ではメーカー努力もあり以前のものよりも耐久性は上がってきていますが、その分コストは固くなっています。
油性塗料は水性塗料のメリット・デメリットを逆にしたようなものになります。
油性は有機溶剤、シンナーなどを主な主成分とし匂いがきつく、対策をしておかないと使用中気分が悪くなることもあります。
またご近所にも気を使わないといけません。
室内の塗装に基本的には使用できず、使う場合は換気をしっかりとりましょう。
価格は水性と比べ高いですがその分耐久性は上がります。
また1液型、2液型とあり、2液型は主剤と硬化剤を混ぜて使用するものになります。
一度混ぜると6~8時間以内に使い切らないといけません。
また油性塗料も改良がされており弱溶剤というタイプは刺激臭が少なく環境にも優しいものになっています。
デメリットに関しては改良がされているので、検討されるときはどのようなものがあるかを調べて選ぶといいですね。