雨漏りが起きたけど、その後は雨漏りしていない。
しみはできたけど大きな影響はなかった。
ということから点検や修理を特にされない方がいらっしゃるかもしれません。
表面に出できた雨漏りは確かにそんなにあわてて治すようなものではなかったとしても、見えない部分で大きな被害が出ていることがあります。
前回は雨漏りを放っておくとお家にどのような影響があることをご紹介しましたが、お家だけではなく住まわれているご家族の健康にも影響が出る場合があります。
その原因というのがカビ。
カビは湿度が高い場所で発生します。
そのため雨漏りが発生した場所で木材などがカビたりすることがあります。
カビの種類によっては、人の体にアレルギー症状などの影響がでることがあります。
またカビは嫌な臭いもするので嫌いな方が多いと思います。
なかなか表面に見えないところで発生したりするので気づきにくいですが、見た目もよろしくありません。
このようにカビが発生することで体の健康を害したり、気持ち的にもいい気分はしません。
雨漏りを未然に防いだり、早い段階で発見するのは難しいばあいもありますが、雨漏りを発見したときは早めの修理などの対応を必ず取ってください。