だんだんと台風の時期が近づいてきました。
台風の強い風が吹くと心配なのが、建物へのダメージです。
そのダメージをそのままにするとお家にとって良くありません。
今回は台風の後に点検しておくべきポイントを紹介していきます。
屋根の点検
屋根は雨風を遮るものはほとんどないので、被害を受けやすい場所でもあります。
また建物にとっても重要なところでもありますので、チェックをしっかり行う必要があります。
・瓦がずれているところがある
・瓦やスレートなど屋根材に割れがある
・棟の漆喰がとれていたり、土が崩れている
・屋根材がはがれている
・物などが当たったような痕跡がある
・固定している釘が浮いている
・葉っぱなどのゴミがついている
変化に気づきにくい個所もあるかもしれませんが、これらの項目に注目して屋根を見てみてください。
その他でも変化があれば注意が必要です。
また、屋根のゴミは取り除いてあげないと、樋を詰まらしたり、ずっと屋根に残っていると水を含んで屋根材によっては劣化させたり、苔が生える原因などにもなります。
屋根は状況を見にくいものでもありますので、屋根に上がったりなどの危険なことは避け、少し離れてみたり、近くに高いところがあればそこから見たり、バルコニーから1階の屋根を見たりなどできる範囲で結構です。
些細なことでも気になることがありましたら業者に連絡してしっかり見てもらいましょう。