佐伯区 納屋の瓦がずれて雨漏りしているとお問い合わせ
納屋の瓦がずれていて雨漏りしいているとお問い合わせをいただきました。
また瓦ではない他の屋根材にした方が良いか相談したいとのことです。
お電話させていただき少し状況をお聞かせいただきました。
雨漏りは以前からされており納屋だからすぐには修理しなかったけど、瓦がずれていて落ちてきてケガするのが心配とのことや、築100年未満だけど年月は経っている、何度か吹き替えされているなど教えてくださいました。
そのあと訪問させていただく日を決めて現調にうかがわさせていただきました。
現地に到着し、少し見ただけでも瓦の痛みや危ないことが伝わってきます。
全体的に瓦がずれていることや、瓦自体も劣化して割れてしまいそうな状態と、屋根の下地も痛みがきているのかうねっていました。
お客様にお話を伺うと、以前はご主人が差し替えるなどのメンテナンスをされていたが、最近ではあぶないので登ることができないとのことです。
私たちでさえ今回の状態では登れないので、お客様のおっしゃる通り危ないことを伝えさせていただきました。
なので今回はお隣の母屋に上らさせていただき屋根の状態を上から見てみます。
下から見てもわかる通り、上からでも危険な状態がわかります。
瓦が1枚抜けているのがあり、落ちる可能性が高いのでおろさせていただきました。
今回の状態ですと、吹き替えと下地も傷んでいる可能性があるので野路のまし貼りや、費用を抑えるために一部軒の撤去をお勧めさせていただきました。
今が瓦なので他の屋根材にすると下地からのやり直しになり費用がかさんでしまうため、瓦のままがいいということをお話させていただきました。
とはいえ、費用は掛かりそうなのとあまり使われていない納屋なので、見積もりはさせていただきその費用をみて、他の方法も考えられたほうがいいとお話しさせていただき、現調は終了です。
訪問させていただきありがとうございました。
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