広島市佐伯区で瓦葺き替え工事中の家の2階棟瓦を施工します
広島市佐伯区にて瓦葺き替え工事を行っているT様邸の屋根の工事を始めて3日目になります。
昨日は2階の屋根の瓦を、軒先から棟のところまで葺き終えておりますので、本日は棟瓦を収めていきます。
昨日のうちに棟の芯木(受け木)を取り付けておりますので、これに棟補強芯材を取り付けていきます。
棟補強芯材にシルガードという漆喰を塗り、棟瓦を載せる土台をつくります。
シルガードを仕上げ棟の端になる丸巴瓦を初めに取り付けます。
袖瓦とのバランスを見て、丸巴瓦をステンレスビスにて補強芯材に固定します。
丸巴瓦の取り付けが終われば、棟瓦を並べてバランスを見ながらステンレスビスにて固定します。
最後に反対側も同じように取り付ければ、2階の屋根工事が完了です。
2階の瓦屋根の葺き替え工事が終わり、今度は1階の瓦の葺き替えを行っていきます。
まずは既存の瓦を撤去するところからです。
2階の時と同様に、棟瓦から取り外していき、1枚1枚撤去していきます。
昇降機を使って安全に早く地面におろして廃材を積み重ねていきます。
瓦を全て取り外すことができました。
屋根の下地を傷んでいないか確認します。
下地の補修は最小ですみましたので、次に防水用のルーフィングを貼っていきます。
防水用ルーフィングの重ねしろは、10センチ以上になるよう軒先から順に貼っていきます。
ルーフィングの作業も終わりましたので瓦の割り付けをして瓦桟も取り付けていきます。
本日の作業はこれにて終了です。
毎回ですがしっかりと雨養生をして現場を後にします。
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