広島市佐伯区にて1階の瓦の葺き替え工事を進めていきます
広島市佐伯区にて瓦葺き替え工事を行っているT様邸の屋根の工事を始めて4日目になりました。
昨日は2階の屋根の瓦の葺き替えが終わり、1階の瓦の撤去や下地補修、ルーフィングと瓦桟まで施工が出来ております。
本日は瓦を並べ取り付けていきます。
まずは2階の時と同様に軒先の方から瓦を並べていき、ステンレスのクギで1枚1枚固定します。
軒先が終わりましたら平瓦を並べ、こちらもクギにて1枚ずつ固定します。
2階の壁際のところには『捨て谷』というLの字に曲がった板金を取り付けます。
この板金は万が一雨水が入った時に、雨水を軒先へ流す役割があり、瓦で隠れて見えないものになります。
壁際部分の瓦は寸法を測り、カットして並べていきます。
1階の瓦部分は範囲が狭かったため、平瓦の作業が終わりました。
棟の収まり部分を施工していきます。
こちらも2階の時と同様、棟の芯木を取り付けます。
シルガードで、棟の土台となる漆喰を左官のように塗って仕上げていきます。
丸巴瓦を取り付け、棟瓦を並べてステンレスクギにて固定します。
1階の瓦の葺き替え作業が終わりました。
明日からは1階の屋根に使ってあるU瓦の方の葺き替え作業に入っていきます。
最後は雨養生をして今日の作業も終了です。
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