広島市佐伯区にて屋根葺き替え工事。瓦棒の板金屋根の撤去
広島市佐伯区で屋根の葺き替え工事を行っています。
前日までにU瓦の撤去が終わりましたが、カバー工法で施工されているため、元々屋根として使わられていた瓦棒の撤去作業を本日行っていきます。
瓦棒の撤去ですが、瓦棒の名前の由来になるぼこっと出ているハゼの部分にサンダーを入れてカットしていきます。
カットすると板金を固定している吊子という固定金物がクギにて固定されておりますので、この吊子を外すことで板金を取り外すことが出来ます。
全てのハゼをカットし、これから吊子を確認してクギを抜いていきます。
板金は1枚の長さが5mを超えていますので、途中で折り曲げて持ち運びがしやすいようにします。
全ての板金を取り外し地面に下していきます。
板金を撤去した後に雨の音を吸収する材料のボードが引いてありましたので、そのボードはそのまま残し、その上から屋根の下地となる構造用合板貼っていきます。
構造用合板は縦のジョイントが重ならないようにずらして並べ固定します。
構造用合板を固定し終わった全体です。
この上に防水用ルーフィングを軒先側より貼っていきます。
壁際部分は防水を立て上げるようにして納めます。
防水用ルーフィングをひき終わりました。
板金屋根の採寸を板金屋さんが行います。
これから板金の加工を工場にて行います。
本日の作業はここまでになります。
雨養生をして狩猟です。
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