ツタが外壁に絡まって緑豊かなお家やお店を見かけたことはありませんか。
素敵だなぁ・・・雰囲気いいなぁ・・・と思いますし、反対にお家のダメージもついつい気になります。
そんなツタでおおわれているお家にどのようなデメリットの可能性があるかご紹介します。
外壁のメンテナンス
外壁のメンテナンスが必要だなと思ったときに、ツタでおおわれていると現状の状態を見ることが困難になります。
根がしっかりと外壁についているととることも大変です。
せっかく育ったツタを取り除くのも躊躇されますが、お家を健康に保たせるためにはメンテナンスは必要です。
害虫問題
虫は草木によってきます。
害がない虫ならまだいいのですが、ハチなんかも寄ってくるかもしれません。
また環境にもよるのでしょうが、蛇が潜んでいたということもあるみたいです。
危険な害虫が寄ってくるようでしたが駆除が必要になります。
湿気問題
ツタに雨水が付着し換気も悪くなるので、湿気が溜まりやすくなります。
日も当たりにくくなり、カビが生えやすくなります。
外壁の劣化が早まる状態が続くので、湿気がこもるのは外壁にとっては良くない状態です。
日本に多い木造住宅には不向きといえます。
デメリットをご紹介いたしましたが、見た目の雰囲気は素敵なので、ツタで覆われた外観に憧れる方も多いかと思います。
その場合は、外壁から離してネットを張りそこにツタをはわせて雰囲気を出すなど、お家のメンテナンスに気遣いながら是非楽しまれてみてください。