雨漏りの大半は予期せぬうちに突然起こり気づくことが多いと思います。
今まで雨漏りしたことないから心配してないという方も、もしかしたら次の梅雨の時期などで雨漏りが発生するかもしれません。
雨漏りは定期的にメンテナンスしていないと、未然に防ぐことは難しいです。
ですが雨漏りが起きたときの対処は事前に知っておくことができます。
今回は雨漏りが起きたときにどうしたらよいのか対処方法をご紹介します。
雨を受け止める
まず最初はよく実践されることですが、ぽたぽたと落ちてくる雨水を広がらないようにバケツなどで受け止めます。
天井から落ちてくる雨水は跳ねるので、なるべく深めの入れ物がいいです。
濡れる範囲が広いと後の片付けも大変ですし、床にしみこんだ水が下地や土台に影響してくるのを防ぐためにも、この対策は有効です。
雨漏りカ所の確認
雨漏りが発生したら直さないといけません。
直すためには原因追求が大切になってきます。
少しでも原因の手掛かりになるよう、どこから漏れてきているのか確認しましょう。
また雨の降り方も風が吹いているのか、激しく振っているのかなど確認していただけると、原因追求するさいに助かります。
応急処置
原因がわかるようであれば応急処置ができます。
原因の場所が屋根の上になると危険なのでやめた方がいいですが、危なくない場所であれば防水テープなどで雨がこれ以上はいらないようふさぐことができます。
ホームセンターでも購入できるのであると便利です。
原因がわからないようであればブルーシートで広範囲を覆うこともあります。
風で飛ばないよう重しを載せないといけないので、傾斜のある屋根の上は危険です。
雨や風がやんだ後にされるか、遠慮なく業者に頼みましょう。
雨漏りが起きると心配になったり慌ててしまうかもしれませんが、まずは落ち着かせて行動に移ることが大事です。
そして業者に連絡してしっかりと雨漏りを直していきましょう。