以前、塗料の種類を少しご紹介しました。
今回は塗装のメンテナンスが必要になった時のサインについてをご紹介します。
メンテナンス時期の参考にされてください。
・色褪せ
屋根を見たときに白んでたり、色がくすんで見えてきたときは、塗装の色褪せが進んできたと思ってください。
塗装の防水効果がなくなってきているので、その時は雨漏りが発生していなくてもいずれ雨漏りしてしまいます。
その前に塗装メンテナンスを行いましょう。
・コケやカビが発生
屋根の上にコケやカビが発生しているときは、防水効果が失われているサインになります。
早い対処を行わないと、屋根材自体の痛みがどんどん進んでしまい、屋根を交換しないといけなくなってしまいます。
早めの塗装リフォームを行った方がよいです。
・屋根が割れている
屋根材が割れている場合、何かが当たって物理的に割れたか、屋根材自体の耐用年数が超えているか、表面の塗膜の防水性が無くなってしまいひび割れているかなどが挙げられます。
割れの程度によりますが、ひび割れ程度ならコーキングで応急処置ができます。
割れの原因が表面の塗膜であれば、他のところも割れてしまう可能性がありますので、塗装のメンテナンスを行いましょう。
塗装メンテナンスは、屋根の葺き替えよりはコストを抑えてできますが、屋根材自体が傷んでしまうと塗装ができないことがありますので、おかしいなと思ったら原因を調べて必要に応じて塗装を行いましょう。