日本各地で発生している地震。
いつどこで起こるのか分かりません。
また地震が起きた後、お家のの状態を把握するために確認できることがあります。
今回はその確認項目をいくつがご紹介します。
1 外壁のひび割れや傾き
外壁の変化を確認しましょう。
ひび割れが入っている、少し崩れている、傾きがある、ふくらみがあるなど。
小さなものでもそこから雨漏りする可能性がありますし、大きなものだとお家を維持するのに大きな支障があるものかもしれません。
2 扉や窓の開閉がしずらい
建築してから長年経つとたまに見かける開口部が動きづらいという現象。
扉自体に問題がある場合もあるかもしれませんが、建物が傾くなどの変形があった場合もこういったことが起きてしまいます。
3 室内壁のひび割れ
揺れの影響が室内にもひび割れとして出てしまいます。
壁の中の構造体が傷んでいる可能性があります。
4 室内や外部が湿っている、ぬかるんでいる
給水管が破損して水漏れがおきていることがあります。
元栓を確認して水を止めることが必要です。
変化を見逃さず、気になる個所がありましたら、迷わず業者に点検してもらいましょう。
また地震が起きているときは大丈夫だったとしても、しばらくしてブロックなどが崩れることがあるかもしれません。
点検は揺れが落ち着いて、身の回りの安全を確認してから行ってくださいね。