日本各地で発生している地震。
いつどこで起こるのか分かりません。
今回は瓦屋根のお家のについて地震の影響で可能性があることをご紹介します。
地震の際に被害がでやすいのが瓦屋根とよくいわれます。
というのは瓦屋根が重く建物への負担が掛かかり、また揺れも大きくなってしまうからです。
地震の影響としては瓦や漆喰が落ちてしまうことがあげられます。
落ちる以外でも、ひび割れていたり、瓦がずれているなどしていることもあります。
これらはすべて雨漏りの原因につながってしまいますので見付けた際は、ブルーシートで一旦しのいで、きちんと直したほうがお家の為には良いです。
費用面が難しくすぐに出来ない方も多くいらっしゃると思いますが、可能な限り早めの対処を心がけましょう。
また耐震性が弱くなっているお家は最悪倒壊の可能性もありますので、ご自身が今住んでいるお家は耐震面がどうなのか業者に依頼して調べてみるのも大事です。
ただ瓦屋根の重さが原因以外にも、施工方法に問題がある場合や、建物の耐震性が低い場合、建物の構造躯体が傷んでいるなど様々な要因があります。
瓦だから駄目だということはありませんが、それでも気になっているかたは地震が起きる前に一度葺き替えを検討されてみてください。