新築をお考えの方も屋根塗装リフォームをお考えの方も色選びに悩まれる方も多いのではないでしょうか?
屋根の塗装にはなぜ暗めの色が多いのでしょう。
周りのお家を見渡してみても暗めの色が多いと思います。
今回は屋根塗装に選ばれる色について考えてみたいと思います。
例えばブラック系の屋根で考えてみましょう。
黒は色あせしても目立ちにくいということがあります。また重厚感もあり、様々な外壁にも調和します。
屋根は外壁と違い日照時間が長く、塗膜を劣化させる太陽光の紫外線がよく当たります。
そのため、赤、青、黄などの原色に近く鮮やかな色は、早期に色あせが目立ってしまいます。
しかし黒は無彩色のため、少しくらい劣化しても色あせが目立ちません。そういった点や家とのバランスを考慮して9割の人が外壁より濃い色を屋根の色に選んでいます。
他にもメリットはあります。雨染みが目立たないことです。
屋根は近くで見ると凹凸があり雨の流れが決まっていて、雨染みができやすいです。
屋根が白色だと雨染みは目立ちますが、黒だとそれほど目立ちません。
原色に近い色の場合は、外壁の色との相性も考慮しなければなりませんが、黒やグレーは様々な外壁の色に調和するので失敗しなくてすみます。
特に汚れが目立たないグレーやブラック系、モスグリーンといった色は人気で、中でもグレーはブラックよりも遮光効果が高く、シンプルな雰囲気になるので和風住宅でも洋風住宅でも似合うので近年人気のカラーです。
ただ真っ黒は、見た時に強く主張してくるので違和感を感じるかもしれません。
例えば、暗くてもダークグレーなら目に優しく、自然な雰囲気になります。
近年では遮光効果を考慮してライトグレーやライトブラウンなど明るめのからーも選ばれることも多くなっています。
屋根の色選びは今後10年先も続くものと考えた上で、色を決めなければなりません。 自分の好きな色が家に合う色とは限りません。家に合う色か、街との調和などを考慮して決めましょう。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん広島西店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.