前回、屋根リフォームには大きく分けて3つの方法があり、それぞれの工法とメリット、デメリットを簡単に紹介しました。
今回は屋根のリフォームの工期と塗装時期について書きたいと思います。
屋根リフォームの工期は
それぞれ
◎塗り替え→約2週間
◎重ね葺き→約1~1.5週間
◎葺き替え→約1~1.5週間 の期間が必要となります。
(屋根の形状や広さによっても異なります)
また屋根塗装に適した時期や季節もあります。
塗料の乾燥が不十分になるとして、気温が5度以下の時、湿度が85%の時は塗装が行えません。
寒い地域では平均気温が5度以下になりやすい北日本は、冬場の塗装は難しいといえます。しかし全く塗装できないというわけではなく塗料が乾燥しづらいということなので時間を伸ばして適切な乾燥時間を見極めればできる場合もあります。
また夏場なら安心ということでもなく、塗料が揮発しやすく乾燥時間が早まるため、こちらも塗料の調整と適切な乾燥時間の見極めが大事です。※乾燥の見極めは熟練した技術がないとできません。