屋根材には瓦屋根、ストレート、金属屋根材など、さまざまな種類がありますが、アスファルトシングルもそのひとつです。
アスファルトシングルを一言で表すと、「放水シートが仕上げ材になった屋根材」です。
アスファルトシングルはシート状になっています。
シートなのでゴムのように折り曲げることができ、曲面でも使うことができます。
ファイバーガラスが配合されているので、高い防音性や断熱性を期待することができます。
アメリカやカナダで普及しており、その数は80%以上とものすごく高く、100年以上前から使用されている定番の屋根材となっています。
日本では建築基準法の改正によって使用することが認められたため、マンションや戸建て住宅の屋根に使われるようになりました。現在のアスファルトシングルは防火性能等が改善され日本の屋根材にも使いやすくなりました。
まだまだ普及しているとは言えないアスファルトシングルですが、徐々にその需要は高まってきています。