広島市や廿日市市でリフォームをご検討中の方も多いと思います。今回は軒天に使用される素材のご紹介をさせて頂きます。
軒天には、主に「不燃材系」と「木材系」の2種類があり、15年ほど前まではほとんどの現場で材木系の材質が用いられてきましたが、現在では防火および延焼防止のため、ほぼすべての軒天が不燃系に変わってきています。
●不燃材系:ケイカル板●
珪藻土・消石灰・水を合わせて作られた合板のことで、現在の軒天素材の主流です。耐火性と耐水性、耐久性に大変優れているため、法延不燃材に認定されるほどです。表面にもたくさん穴の開いた有孔タイプであれば、通気性を確保できる換気機能を持たせることもできます。