屋根リフォームを行う場合には主に３つの工法があります。

①塗装　②葺き替え　③重ね葺き

葺き替えと重ね葺きの違いはなんでしょう。

葺き替えとは瓦や金属板など既存の屋根材を撤去して、下地の補修後に新しい屋根材で葺き替える工事のことです。

重ね葺きとは既存の屋根材の上に新しい屋根材を葺く工事のことを指します。

葺き替えの方が廃材の解体・処分費用がかかるため、重ね葺きより相対的に費用が高くつきます。

屋根リフォームを行うタイミング（時期）を築年数を基準として症状と共にまとめています。

どのような屋根リフォームが必要かまた行えばいいのか参考にしてみてください。

年月が経つにつれて、屋根材だけでなく、屋根を支える板や防水シートなどの劣化も現れてくるので、それに応じた屋根リフォームをする必要があります。

◎　塗　装　◎　　築10年前後

【　症状　】

・剝がれ

・ひび割れ

・変色

・チョーキング（塗装部分を手で触れると粉状のものがつく）

・錬板金の浮き

・雨漏り

◎　葺き替え　◎　築10～20年

【　症状　】

・屋根材の劣化が激しい

・屋根下の支え板（野地板）が腐食

・屋根下の防水シート（ルーイング）が腐食

◎　葺き替え　◎　築20年以上

【　症状　】

・雨漏りがいたるところで発生

・屋根材の劣化が激しい

・屋根下の支え板（野地板）が腐食

・屋根下の防水シート（ルーフィング）が腐食

◎　重ね葺き　◎　築10～20年

【　症状　】

・既存の屋根の劣化はそこまでひどくない

・スレート屋根（アスベストを含む）を使用している

・リフォームにかかる費用を抑えたい

屋根のリフォームでは、現在の屋根材の種類や下地・屋根材の傷み具合によって対応すべき屋根リフォーム内容が異なってきます。リフォーム内容の違いによって費用も大きく変わります。

広島市や廿日市市で屋根点検をしたい、お困りごとや気がかりな事がありましたら、街の屋根やさん西広島店までご相談ください。