広島市や廿日市市でも施工可能!瓦屋根の種類とその特徴
代表的な屋根の素材「陶器瓦」「スレート瓦(セメント瓦」「金属瓦」の3種類をご紹介します。
◆陶器瓦◆
陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材です。陶器と言えば器を思い浮かべる人も多いと思いますが作り方は同じです。陶器瓦は粘土を瓦状に形成してそのあとに窯で高温で焼き上げた瓦になります。見た目の特徴としいては焼きあがったあとは綺麗なツヤがあり屋根が美しく見えます。現在でも多くの住宅の屋根材として用いられて耐久年数にとても優れています。
和・J形(和風タイプ)、平板・F形(モダンな和風・洋風タイプ)、スパニッシュ・S形(洋風タイプ)等があります。
【陶器瓦の特徴】
・寿命は半永久的(陶器で作られているので強い衝撃を与えない限り、陶器瓦の寿命は半永久的です。)
・メンテナンス不要(水が浸透せず、長い年月を経ても美しい状態を保つため、メンテンナンスの必要がありません。ただし漆喰部分の定期的なメンテナンスは必要です。)
・カラーやバリエーションが豊富(制作過程にて色やツヤの出し方を変えることも出来ます。様々な瓦メーカーもあるのでカラーやバリエーションも豊富です。)
◆スレート瓦(セメント瓦)◆
軽量で工事もしやすく、安価であるという特徴があります。スレートとは薄い板状の屋根材です。粘土板岩を薄く加工した屋根材です。近年、最も多くの住宅に使われている屋根の素材がスレートです。
様々な種類があり、手念席を使用した天然スレート、石綿(アスベスト)を使用した石綿スレート、石綿を使用していない無石綿スレート、セメントを主材料としたセメント系スレートなどがあります。
以前は石綿(アスベスト)を使用したスレートが主流でしたが、現在は無石綿スレートが主流になっています。
【スレート瓦(セメント瓦)の特徴】
・重量が軽い:陶器瓦やいぶし瓦と比べ、重量が軽いのが特徴です。
・メンテナンスが必要:塗料の種類にもよりますが、8~20年に1度の塗り替えが必要な商品が一般的です。
・比較的安価:金属屋根材よりも安価で施工もしやすいのが特徴です。
◆金属瓦◆
鋼板、アルミ、ステンレス、フッ素鋼板、またそれらを複合したものなど種類が様々です。最近では耐久性やデザイン性等がアップしたガルバニウム鋼板の金属屋根が増えています。サビに強く性能の割りに費用も安価です。しかしメンテナンスフリーというわけではなく、経年とともにサビてしまいます。軽量で加工が容易にできることから、リフォームの際に屋根カバー工法にも利用されていることが多いです。
【金属瓦の特徴】
・重量が軽い:軽量なため地震にも強くなります。遮音性は少し低くなります。
・経年劣化しにくい:ガルバニウム鋼板等はサビに強く耐久性・耐熱性に優れています。
・耐火性に優れる:素材が金属なので耐火性に優れています。
・加工しやすい:加工しやすいので屋根の形状に合わせやすいです。
瓦にも様々な種類があります。特徴を知って選びましょう。お困りごとや気がかりなことがありましたら、街の屋根やさん西広島店までご相談ください。
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