まず雨漏りの原因として挙げられるのは屋根。

屋根のひび割れや瓦のズレや浮き、経年劣化などが挙げられます。

屋根のひび割れは瓦やスレート屋根などに、ヒビが入ったり割れたりすることです。

台風などで硬いものなどが飛んできて屋根にぶつかると、ひび割れてしまうことがあります。

その他にも経年劣化で強度が低くなり、本来なら耐えられる強風が吹くことで割れてしまうことがあります。

また近年の異常気象で大きなひょうが降った場合や、凍害という冬に屋根に含まれた水分が凍ることで膨張し割れることもありますので、前日の気象によっては屋根に異変が無いか確認してみると良いですね。

屋根材のズレや浮きは主に瓦に起きることがあります。

地震や台風などの大きな力によって、瓦が部分的にズレてしまうことがあります。

瓦が一番起こりやすいですが、他の屋根材でも強風で浮いたり剥がれてしまったりすることがあるので、こちらも台風などのあとは確認されてみてください。

経年劣化は主に塗膜の劣化が挙げられます。

塗膜が劣化してしまうと、屋根材が雨水などの水分を吸収してしまい、屋根材自体も劣化しやがて雨漏りに繋がってしまいます。

色褪せてきたなと感じれば経年劣化が進んでいるので、塗装を検討する時期です。