屋根の谷樋について
谷樋という言葉をきいたことはございますか。
谷樋とは屋根の形状によっては無い場合もありますが、ある場合というのが、2つの水下の方向が違う屋根がぶつかる部分が谷となり、水を受けて流してあげるよう設置された雨樋になります。
板金で作られることもあるので、谷板金という事もあります。
この谷樋は雨漏りに繋がることがあります。
2つの屋根から流れる雨水が流れていくところになるので、その樋に不具合があったり、ゴミが詰まってしまったりすると、雨水が屋根の中に侵入してしまう可能性があります。
また以前は谷に銅板を使用していたこともあり、錆びて穴が空くこともありそこから雨漏りに繋がることもよくあります。
谷樋の下にも防水シートがきちんと施工してあればすぐすぐ雨漏りというわけではありませんが、防水シートの劣化を進めさせてしまうので、不具合をそのままにしておくのは良くありません。
雨樋に何か問題ある場合は発見もしやすくはあるので、谷樋があるお家の方は注目されて気になることがある方は是非屋根屋さんにご相談くださいね。
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