外壁の一部が劣化したり、雨などの腐食によって軒天の一部に穴が空いてしまうことがあります。この場合その箇所から雨水が腐食してしまうことはもちろん鳥や動物が侵入し衛生的にも不衛生なので早い段階で修理をすることが必要です。

はがれは木材系の軒天材や化粧板でよく見られる劣化症状です。べニア板の数層が剝がれていたり、ささくれのように欠けてしまう劣化症状です。はがれの上から塗装をしても塗装がうまくのらずにまたすぐに塗料が剝がれてきてしまうことから下地板を必要とするケースがあります。

塗装が剝がれている状態の場合、雨水を吸い込んだりして腐食の原因になるのは間違いありません。

また軒天に化粧板（プリント合板）を使用している場合は、シートやプリント部分の剝がれが起きます。