冬の雨樋に起こりうるトラブルについて
まずはトラブル予防として雨樋にゴミが無いかをチェックしましょう。
秋が終わり冬にかけて確認しておきたいことになりますが、普段軒樋の裏側しか見えず何も問題なさそうに見えていても、実は落ち葉などのゴミが溜まってしまっていることがあります。近くの山や林からとんできた落ち葉が屋根に落ち、落ち葉が雨で軒樋まで流れてしまって樋が詰まってしまったというのはよくあります。
そうなるときちんと排水がされず、溜まった雨水が樋から溢れ、軒裏につたって汚れたり、ひどい時は雨漏りに繋がってしまうこともあるのです。
なかなか見えるところではないですが、近くに山など落ち葉が飛んでくる可能性のある場所であれば、確認してみると良いです。
屋根に雪が積もってしまったり、強風の後は注意が必要です。
積もった雪が落ちてくるときに、雪の重みによって樋を破損したり、傾きが変わって正常に雨水が排水されず、雨水がたまってしまうことがあります。
また冬の北風など強風によっても雨樋がズレることもあります。
そうなると上記で紹介した時のように、汚れや雨漏りに繋がる恐れがあります。
下からでもいいので、変化がないか注意深く確認してみることをお勧めします。
様々な自然の状況にさらされている屋根。
気になることがあった際はすぐご相談ください。
9時～18時まで受付中!
03-3779-1505
