その塗装工事ですが、冬に行うのは適していない、と思われている方が多いのではないでしょうか。

雨の多い梅雨などはもちろん適してはいないですが、なぜ冬がそう思われてしまうのか、冬の塗装工事のメリットとデメリットをご紹介しようと思います。

まずはメリットから紹介します。

①工事日程を組みやすい

冬は割と天気のいい日が続きやすいので、工事の予定が組みやすく、その予定通りに進めやすいということです。

塗装工事となると安全面や周りのお家にご迷惑にならないよう足場と防護ネットを設置するようになるため、予定以上の工期が掛かってしまうと住まわれている方もあまり嬉しくはないかと思います。

天気の事なので絶対はないですが、予定通り進めれるのはメリットになります。

②塗装の硬化

塗装は乾くというよりも硬化するのが正しい表現にはなります。

冬場は乾燥や風が吹くので、時間は他の季節よりも掛かってしまいますが、正しく時間を掛ければきちんと硬化して、塗装工事に向いている季節ともとれます。

次にデメリットについて紹介します。

①工事日数がかかってしまう

メリットで紹介したように工事の遅れは起きにくいですが、硬化するのに時間がかかる為、日数は他の季節より長くかかってしまいます。

また日の入りも早く、作業も早めに終わらせないといけません。

②雪が降ると工事ができない

雪が降って屋根に積もると工事が出来なくなってしまいます。

雪が多く降りなかなか解けない地域は、冬は避けた方がいいまもしれません。

今回紹介させて頂いたメリット、デメリットを考えると、冬は工事できないことはもちろんありませんが、日数をしっかり確保することが大事です。

季節に合わせた工期になっているかを確認することが大事になりますね。