雪が降ると嬉しくて喜ぶ方もいらっしゃれば、交通やお仕事に影響が出て嫌だなって思う方、いろいろいらっしゃるかと思います。
広島市では大きな影響はまだなさそうですが、去年と比べると今年は雪が多く降りそうな感じがしますね。
そうなると気になるのが、雪が積もるとお家にどのような影響があるのかです。
今回はちょっと気になる雪の重さについて調べてみました。
まず雪が降りだす目安としては地上の気温が3℃以下、1500m上空が-6℃以下というのが目安ですが、条件によっては地上が3℃以下でなくても雪がふることがあります。
また地上は3℃以下と寒くても、上空の気温が高い時は雪ではなく雨が降るみたいです。
雪は一見軽く見えますが、積み重なってくるとかなり重く、お家に負担を掛けてしまいます。
降り積もったばかりの新設の状態で、1㎥が50kg~150kg
積雪の重みで圧縮された締雪が、1㎥で250kg~500kg
一度解けた雪が再度凍って、氷の粒が集まったザラメ雪は、300kg~500kg
これだけだといまいちピンときませんが、仮に屋根の大きさが50㎡のお家だと、
2500kg~7500kg、12500kg~25000kg、15000kg~25000kgとなります。
結構な負担がお家に掛かってしまいますね。
お家を立てる際は雪の重みも考慮した構造のお家を立てているとは思いますが、それが多くのしかかると影響が全くないことは無いと思うので、豪雪地帯の雪かきは必須になります。
広島市や廿日市市では屋根に上って雪かきはあまり見かけることはありませんが、積もった雪が落ちてくることもありますので注意は必要ですね。