外壁や屋根に使われるシーリングについて
サイディングといわれる外壁は、窯業系や金属などがありますが、一定の大きさのパネルを外壁に貼っていきます。
そのためパネルとパネルの間のつなぎ目が出てくるのですが、このつなぎ目に施工してあるのがシーリングになります。
そのシーリングを使うことの役割として挙げられるのが、雨水の侵入を防ぐことです。
サイディングのパネル同士を間なくくっつけようとしても、どうしても多少なりと隙間が出来てしまいます。
その為、あえて間を空けてサイディングを貼ることで、そこの間にシーリングを埋め、雨水が入ってくるのを防いでいます。
また気温の変化でサイディングが膨張、伸縮したり、地震などの影響で材料同士がぶつかってしまうのを、間にシーリングがあることでクッション材となり、サイディングが割れたりひびが入るのを防いでいます。
屋根の方でもシーリングを使っています。
釘を打った部分から雨漏りにならないようシーリングで埋めたり、接着剤として使うことや、ちょっとしたひび割れなども、補修としてシーリングで行うこともあります。
シーリングは探してみると色んなところで使われています。
家の中でも水回りで使ってあると思いますので、良かったら注目されてみてくださいね。
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